鍛造について
forging
鍛造「タンゾウ」とは、字のごとく「鍛えて造る」ということです。
鍛造とは金属加工の塑性(そせい)加工方法の一種で、鉄を高温に加熱してハンマなどでたたいて圧力を加えることで金属内部の空隙(くうげき)をつぶし、内部組織を緻密化して強度を高め機械的性質を改善することを言います。
温度分布による分類(鍛造の分類方法:鍛造温度)
鍛造する鉄の温度による分類方法においては、大きく分けて「熱間鍛造」「温間鍛造」「冷間鍛造」の3種類があります。
1,000℃以上
熱間鍛造
650~950℃
温間鍛造
常温
冷間鍛造
温間・熱間鍛造の特徴
「鉄は熱いうちに鍛えよ」とはまさにこのことで、鉄は打って初めて強くなる・・・若いうちに鍛えよとの若者の教育論にも引用されているのは御存知の通りと思います。
【共通メリット】
特徴は金属を鍛錬することにより、
- 打ち数に比例し高い強度を得ることができます。
- 金属を熱して柔らかくしてから鍛造しますので、変形抵抗が少なく冷間鍛造品に比べ複雑形状部品の鍛造が可能です。
- とくに熱間鍛造については冷間・温間鍛造に比べ、もっとも自由度が高く安価です。
Step 01材料切断
帯鋸や丸鋸切断機を使用し適正材料寸法へ切断を行います

Step 02材料加熱
重油を熱源とする「燃焼炉」や電気エネルギーを熱源とする「電気炉」にて約1100℃~約1200℃まで材料を加熱します

Step 03鍛造
エアドロップハンマーにてワークに圧力を加え、
目的の形に成形します。
目的の形に成形します。

Step 04トリミングプレス
鍛造時に発生するバリをトリミングプレスにて切り取ります

Step 05ショットブラスト
鋼球を製品に勢いよく噴射することで、表面処理を行います

Step 06各種検査
納入仕様に沿った検査を行い、各お客様へ出荷となります

